北海道税理士会旭川支部(藤原清見会長)が二十二日、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で開いた定期総会後の懇親会で、北海道盲導犬協会に百万円を寄付した。同支部は一九九八年(平成十年)から毎年、盲導犬協会に寄付をしていて、総額は約千三百万円になる。

 寄付金は旭川中・東法人会や冬まつり会場での募金、支部会員がメンバーのおじさんバンド、V・GOLDのコンサートに市民から寄せられた浄財。

 藤原会長は、「冬まつりの募金活動ではみなさんに頑張っていただきました。これからも続けていきたい」とあいさつ。

 和田孝文・同協会所長は「当協会の運営は、全体の九割を皆さんの寄付で賄っています。現在、道内で百頭、旭川市内で十二頭の盲導犬が活動しています。これからも一頭でも多くの盲導犬を育てていきたい」とお礼を述べた。