落語の魅力を絵本で伝える「古典と新作 らくご絵本」シリーズ(あかね書房)の原画展が、こども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリー・キッズで開催中です=写真。
このシリーズは、人気落語家たちの言葉と多彩な顔ぶれの画家の絵で、古典落語と新作落語を絵本にしたものです。全十巻が予定され、五冊が既刊、今月には新作が発刊される予定です。
ギャラリーには「ねっけつ! 怪談部」(作・林家彦いち、絵・加藤休ミ)、「ふどうぼう」(作・林家たい平、絵・大畑いくの)、「りきしの春」(作・春風亭昇太、絵・本秀康)の原画が展示されています。作品ごとに全く異なるタッチの絵を楽しむことができます。
七日(土)午後一時半からは、アマチュア落語グループ・旭笑長屋の旭笑亭幻太さんによる「こどもらくご会」があります。申し込み・木戸銭不要。
また、八日(日)までのゴールデンウイーク中は、小物や絵葉書が当たる「春の宝くじ」を開催中です。
原画展は十四日(土)までの午前十時から午後六時。入場無料。問い合わせは、同店(TEL25―3169)へ。