「原発事故から五年、福島の今を伝える~ふるさとはどうなっていくのか~」と題する講演会が二十一日(土)午後一時半から、道北勤医協一条クリニック(東光一ノ一)三階会議室で行われます。原発ゼロをめざす旭川連絡会(守屋敬義代表幹事)の主催です。 

 講師の長谷川健一さんは福島原発事故の被災地・飯館村の酪農家でした。同村前田行政区区長、県酪農業協同組合理事などを務めていた二〇一一年三月十一日、原発事故の発生で村が放射線によって汚染されたため、県内伊達市の仮設住宅に避難しました。

 事故後、村と村民の様子を記録し、全国各地で自らの体験を語る講演活動を続けながら、飯館村民救済申立団団長を務めています。

 講演は約二時間です。参加費は資料代として三百円。申し込みの必要はありません。直接会場へ。

 問い合わせは、事務局(TEL33―0854)へ。