見本林、美瑛川を自然散策「かわせみ大学」に参加しませんか

　旭川を流れる川について知識を深める石狩川講座「かわせみ大学」が十一日（土）、見本林近くの美瑛川で行われます。大雪と石狩の自然を守る会（寺島一男代表）の主催。同会の大雪山講座「ひぐま大学」の姉妹編です。

　今回は三浦綾子の代表作「氷点」の舞台となった見本林を中心に、美瑛川下流部を散策します。スタッフのガイドのもと、ハルニレ、カツラ、ミズナラなどの河畔林とその林床に咲く野の花を観察しながら歩きます。

　午前八時までに見本林駐車場（神楽七ノ八）に集合。美瑛川右岸の見本林～両神橋～美瑛川左岸～平成大橋～美瑛川右岸～南校川～見本林駐車場のコース、約六㌔を歩きます。正午頃に解散の予定です。

　野外活動に適した服装で、飲み物、おやつ、筆記具など各自で用意して下さい。少雨決行です。参加費は五百円（資料代含む）。小学生は無料です。定員三十人で締め切ります。

　申し込み・問い合わせは前日までに、郵送・ファクスは渡辺辰夫さん（〒０７０―８０４７旭川市忠和七条六丁目五―三、TEL・FAX61―３３５５）、メールは寺島一男さん（tera2112@potato.ne.jp）、電話は関口隆嗣さん（TEL62―１２４３）まで。

　七年前に工事が中止になった大規模林道、滝雄厚和線（滝ノ上区間丸瀬布）の現状視察が十六日（木）、行われます。大雪と石狩の自然を守る会の主催。

　膨大な税金を投入しながら利用出来ないばかりか、中止後の維持管理の費用も沿道の自治体に負担させています。国が無意味な予算を使って破壊した自然の姿を実際に見て、こうした事例を今後いかに食い止めるかを考えます。

　午前七時までに、あさひかわ道の駅（神楽四ノ六）前のクリスタル通りに集合。参加者の自家用車に乗り合わせて現地へ向かいます。旭川には午後七時頃に帰着する予定です。

　参加無料。昼食、飲み物などは各自で用意してください。雨天決行です。虫よけ、しっかりした靴、雨具は必ず用意して下さい。

　申し込みは十三日（月）までに、関口さん（TEL０９０―３８９２―１５３８）へ。