「旭川家具の歴史から未来を語る『100年に一人の椅子職人』(川嶋康男・編著)を読み解く」と題する講演が、十九日(日)午後二時から、ジュンク堂書店旭川店(一条買物公園フィール旭川内)五階のギャラリージュンクで開かれます。

 同書店と旭川大学の連携協定による連続公開講座「読書の愉しみ」の第十二回目です。

 五月に刊行されたばかりの、カンディハウス創業者・長原實さんの生涯をつづった「100年に一人の椅子職人―長原實とカンディハウスのデザイン・スピリッツ」(新評論)をもとに、同大学の北島滋教授と横田宏樹准教授が旭川の未来を探ります。

 講座は二時間の予定です。入場は無料ですが、四階レジカウンターで配布している整理券が必要です。車で来店した人には、ハートピアパーキング(一ノ七、入口は一・二仲通)の三時間無料券を配布します。

 問い合わせは、同店(TEL26―1120)へ。