旭川青年会議所(旭川JC・石川泰路理事長)主催、実行委員会(伊藤久美実行委員長)主管の「烈夏七夕まつり」が、旭川夏まつり・大雪さんろくまつり最終日の八月六日(土)午後五時から、常磐公園から三条昭和通りにかけて行われます。

 若手経営者らでつくる旭川JCが一九九一年(平成三年)、旭川の顔になる新しい夏まつりを育てようと始めて、二十六回目。今年はあさひかわ夏まつり五十五回目の節目を記念して、道北各地で開催されている「あんどんまつり」が集結し、「道北の行灯まつり」も同時開催されます。

 烈夏七夕まつりの山車連行には二十四団体、約千四百人が参加。それぞれ趣向を凝らした山車を引き回します。踊り部門には九団体、約百六十人が参加し、よさこい等を披露。そして、市内外の愛好会や保存会が顔をそろえる太鼓部門では十九団体、約二百四十人が迫力ある演奏でまつりを盛り上げます。

 また、今年は「見るまつりから参加するまつりへ」をキーワードに、「体験和太鼓」や「体験山車」、今年から始める「体験踊り」の年齢制限を小学生から大人までとし、誰でも参加できるまつりになります。

 女性初の実行委員長を務める伊藤久美さんは、「まつり当日が近づき、市民の皆さんはもちろん、観光客の方にも楽しんでもらえるよう、実行委員や参加団体様で力を合わせ全力で準備をしています。観た人が『来年は参加したい!』と思えるようなまつりに出来ればと思っています。歴代の実行委員長が創った伝統を大事に、私なりの色を少しだけ加えた第二十六回烈夏七夕まつりを、たくさんの人に楽しんで頂ければと思います」と意気込みを話してくれました。