今年で十回目を迎える「日下・大武 カムイミンタル塾」が二十日(土)午後一時半から旭川グランドホテル(六ノ九)で開かれます。実行委員会の主催。

 日本財団特別顧問の日下公人氏と元国税庁長官の大武健一郎氏を講師に迎え、市内の若手経済人を対象に会社経営のあり方や地域経済活性化などについて学ぼうと毎年開催しています。

 今年は特別ゲストとして「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓(本社・札幌)の石水創社長を迎えます。石水氏は三十四歳。二〇一三年に社長に就任後、「しあわせをつくるお菓子」を企業理念に掲げています。今年スタートした第一回北海道未来塾の塾頭も務めています。

 講演は、「北限からアジアを目指せ~北海道人よ大志を抱け~」をテーマに、日下氏が「いよいよ日本の時代が始まった」、石水氏が「北海道スイーツの底力」、大武氏が「何故、アジアは北海道が好きなのか」と題して話します。

 その後、大武氏と石水氏、前関東信越国税不服審判裁判長の玉川雅之氏(元札幌国税局長)の三人が「アジアから見た北海道ブランドの素晴らしさ」について語り合います。

 講演後、午後六時から、講師とゲストを交えた交流会が行われます。

 限定百人。交流会費を含む参加費は七千円。申し込みと問い合わせは、旭川信金地域振興部・古田さん(TEL26―1175、FAX25―8584)へ。