アジア地域への進出を考えている企業向けのセミナーが二十二日(月)午後一時半から、旭川信金本店(四ノ八)五階ホールで行われます。旭川しんきん地域振興基金の主催。

 セミナーでは、急成長を続けているアジア地域の現状について、現地の情報に精通する三人の講師が報告します。

 まず、元国税庁長官で、ベトナム簿記普及推進協議会理事長の大武健一郎氏が「人口爆発が続くアジアを取り込め」と題して、続いて優成監査法人台湾事務所・公認会計士の石川淳氏と建業法律事務所・弁護士の陳彦勳氏が「台湾における北海道ブランドの強み」と題して話します。

 その後、小城会計事務所代の小城公明代表がコーディナーターとなり、「マーケットは無限 アジアに進出してわかったこと」をテーマに、日本メディカルプロダクツ(本社・旭川)の山本倫生社長とキョクサン(同)の山崎真嗣専務、石川淳氏の三人が体験を話し合います。

 定員は百五十人。参加は無料ですが、申し込みが必要です。事業所名・業種・所在地・電話とファクス番号・参加者名・所属と役職を明記し、八月五日までにファクスで、旭川商工会議所(FAX22―2600)か旭川信金(FAX25―8584)へ。

 問い合わせは、旭川商工会議所産業振興部・大野さん(TEL22―8413)へ。