神居古潭の自然景観はどのように形づくられて来たのかを学びながら歩く「旭川市民フットパスの集い」が十月一日(土)午前九時半から、行われます。旭川フットパス愛好会“歩穂”(白井暢明代表)の主催。

 神居古潭にはアイヌ民族の史跡や伝説が数多く残るほか、珍しい岩石が観察できるなど地質学的にも貴重とされています。当日は自然の景観を楽しみながら歩き、要所要所で詳しい人から説明を聞きます。

 午前九時半に国道十二号沿いの夢殿観音像を出発し、おう穴群(魔神の足跡)~神居大橋~竪穴住居遺跡・チャシコツ~旧駅舎とその周辺(昼食)のコースを歩きます。途中、ジオパーク構想についての現地学習会も行います。午後二時頃に夢殿観音像で解散する予定です。

 参加費は五百円(資料代、傷害保険料含む)。昼食、飲み物は各自で用意してください。自家用車は夢殿観音像近くの駐車場が利用できます。バスは、JR旭川駅前から道北バス(午前八時発~八時二十五分夢殿観音着)、バスターミナル(一ノ七)から中央バス(八時三十分発~八時五十六分夢殿観音着)があります。

 申し込みは、二十四日までに郵便、電話、ファクス、メールで事務局の成田明さん(〒070―0822旭川市旭岡五丁目七―八〇、TEL・FAX54―3216、 deburin615@rock.odn.ne.jp)へ。定員の七十人になり次第、締め切ります。問い合わせは高原一記さん(TEL54―6517)へ。