古来からアイヌの人たちによって行われてきたサケを迎える儀式「カムイチェプノミ」が二十五日(日)午前十時から、神楽岡公園の忠別川左岸で行われます。実行委員会の主催です。

 河川敷にヌササン(祭壇)をしつらえ、イナウ(祭具)を捧げて、川やサケへ敬意と感謝の気持ちを表します。子ども向けにサケに関するクイズが行われ、サケみこしも登場します。石狩鍋が無料で味わえます。食器と箸を持参してください。

 参加無料。申し込みも不要です。問い合わせは橋詰さん(TEL090―9432―6572、平日午後六時~九時)へ。

サケを迎えるクリーンウオーク

 カムイチェプノミの終了後、正午から「サケを迎える石狩川クリーンウオーク」が行われます。あさひかわサケの会(寺島一男代表)などの主催。

 神楽岡公園からクリスタル橋までの忠別川両岸を歩き、水辺のごみを拾って川をきれいにし、サケを迎える準備をします。午後二時半から意見交換を行って、三時に解散の予定です。

 小学生以上の五十人を募集します(小学生は保護者の同伴が必要)。参加費は、資料代として三百円(高校生以下無料)。軍手や火ばさみ、雨具、飲み物などは各自で用意してください。

 申し込みは二十三日までに高原さん(TEL54―6517)へ。