ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団のコンサートが十月七日(金)午後六時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)音楽堂で行われます。旭川宝田学園の文化事業「フレンドシップコンサート」としての開催です。

 ヴァイオリンのダニエル・ゲーデは、一九九四年から二〇〇〇年まで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めました。チェロのグスタフ・リヴィニウスは、一九九〇年にモスクワで開催されたチャイコフスキー国際コンクールの優勝者です。ピアノのオリヴァー・トレンドゥルは欧州を中心に多くの楽団と共演。ソリストとして五十枚以上のCDを発表しています。

 三氏の卓越した演奏技法によるアンサンブルが楽しみなコンサートです。曲目は「トゥーリナ ピアノ三重奏曲第二番ロ短調」「スーク 愛の歌」「ドビュッシー チェロソナタ」「ブラームスピアノ三重奏曲第三番ハ短調作品一〇一」などを予定しています。

 チケットは一般三千円、学生・六十五歳以上・ペアは二千五百円です。大雪クリスタルホール売店、たかすメロディーホール、ヤマハミュージックリテイリング旭川店、玉光堂イオンモール旭川駅前店、コーチャンフォー旭川店で取り扱っています。

 問い合わせは実行委員会の川口さん(TEL51―3220、旭川明成高内)へ。