旭川米を使った料理を提供する「新米創作フェア」が十二月十五日（木）まで、旭川グランドホテル（六ノ九）の各レストランで開催される。旭川米生産流通協議会（柿林孝志会長）と旭川グランドホテルの共催。
同協議会は、市と市内の四つのＪＡ、ホクレンなどで構成し、品質の良いコメの生産と旭川ブランド米の確立を目的に活動している。今回のフェアは、統一ブランド米「大雪山見て育ったの」を観光客や地元消費者にアピールするのが目的だ。
ホテル内のレストラン「四季」「アドニス」「桃源」でそれぞれ創作料理の材料として「ななつぼし」の新米を使用し、ランチタイムに提供する。注文した客には、食事後にアンケートに答えてもらい、抽選で新米やホテル利用券が当たる特典もある。
料理がお披露目された試食会で、柿林会長は「『大雪山見て育ったの ななつぼし』がどのような料理になっているか、味とともに楽しんでもらい、その美味しさを広く周知して頂ければと思います」と話していた。
