「雪の美術館」を運営するマリー・ブラッサム(南が丘三)が二十日(日)、三周年を記念して「ふれあい感謝祭」を開催します。

 同社は〇七年に、結婚式やイベントのプロデュース会社として設立。三年前の五月に雪の美術館の運営を継いで事務所を館内に移転しました。移転した直後、ディズニー映画「アナと雪の女王」にロケーションが似ていると話題となり、今も人気のスポットとして、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。

 感謝祭では、フラダンスショーや模擬結婚式、「TEAM ZERO(チームゼロ)」の富居洋さんのライブなどが行われます。また、旭川と札幌のハンドメイド作家やネイルアーティスト、マッサージ師など三十組が出店して三周年を盛り上げます。

 同社の石川えみりさん(29)は、「はじめの頃は市民にあまり馴染みがないと言われることもあった雪の美術館ですが、『アナ雪』ブームや結婚式、たくさんのイベント会場に使っていただいたおかげで、今は多くの市民の方が来館して下さるようになりました。支えて下さった市民の皆様へ、感謝を込めて開催します」と話しています。

 入場無料、午前十時から午後四時まで。問い合わせは、同社(TEL73―7017)まで。