市内の飲食店を食べ飲み歩くイベント「旭川oh!ピンチョス」が十五日から十八日まで(一部店舗は二十日まで)開催された。

 市民グループ「たいせつ食の元気隊」(伊藤友一隊長)の主催。地産地消や飲食店の活性化を目的に二〇一〇年(平成二十二年)から毎年行っている。年々参加店が増え、今年は三十七店がエントリーした。

 ピンチョスとはスペインの「串や楊枝に刺したおつまみ」のこと。期間中は各店が考案した、ピンや串に刺した手軽なピンチョスをワンドリンクとともに味わえる。料理には必ず旭川産か北北海道産の食材を使うことが義務付けられていて、各店が趣向を凝らしたピンチョスでお客さんを迎えた。

 十五日、マチバル(二ノ七)でおこなわれた出陣式では、イベントを楽しみに集まった参加者の前で伊藤隊長が「例年よりも少し遅い開催となりましたが、今年も楽しみましょう。oh!ピンチョス」と乾杯の音頭をとった。