旭川文学資料館(常磐公園内)で二十日(火)から、企画展「旭川・劇団『河』と『河原館』の20年」が始まります。実行委員会の主催です。

 「河」は劇作家・清水邦夫の話題作を全国初演するなど、一九七〇年代から八〇年代にかけて、全国的に高く評価された旭川の劇団です。この「河」の軌跡を追った「“あの日たち”へ~旭川・劇団『河』と『河原館』の20年~」(那須敦志著・中西出版)が刊行されたのに合わせて、公演の舞台写真やポスター、台本など当時の資料を通して、劇団の足跡をたどる企画展です。

 二十三日(金・祝)午後一時半からは、展示会場で「劇団『河』と『河原館』の日々」と題するトークショーも行われます。

 同展は一月二十八日(土)まで。開館時間は午前十時~午後四時。休館日は日曜・月曜・祝祭日・年末年始(十二月三十日~一月四日)。二十三日(金・祝)は開館します。