ロータリーEクラブ(鶴岡浩一会長)が十九日、中央中学校(十ノ十一・生徒数三百七十三人)で、「スマホ・ケータイ安全教室」を開いた。

 講師はNTTドコモ スマホ・ケータイ安全教室イントラクターの山口絵理さん。山口さんは、ワンクリック詐欺やストーカー被害などの実例を用いて、インターネットが原因の深刻なトラブルを紹介。全校生徒と父母ら約四百人が、インターネットやスマートフォン、携帯電話に潜む危険を学んだ。

 教室を主催したロータリークラブの湯浅秀昭・青少年奉仕委員長は、「スマホやケータイはとても便利なツールですが、同時に危険も含んでいます。今日の教室で学んだ内容をもとに、ルールやマナーについて家庭でも親御さんともう一度話し合ってほしいと思います」と警鐘を鳴らしていた。