生命保険会社の業界団体、生命保険協会旭川協会(田邊和彦会長)が旭川市共同募金に十二万五千円を寄付し五日、旭川市社会福祉協議会で寄贈式が行われた。

 加盟する十九社の営業職員がポケットマネーで行っている募金活動だ。道内に八つある生命保険協会のうち旭川協会は滝川以北をエリアとし、営業職員は旭川市内で約六百人、管内全域では千人以上が勤務している。この募金活動は一九九一年度(平成三年度)から毎年度行っていて、毎回十万円以上を寄贈している。昨年十月に開かれた旭川市共同募金委員会発足七十年の記念大会の中で高額寄付者として表彰を受けた。

 寄贈式には田邊会長と二人の副会長が出席、旭川市社会福祉協議会の佐藤雅之常務理事に目録を手渡した。