旭川文学資料館(常磐公園・常磐館内)で、きょう七日(火)から四月十五日(土)まで、「旭川駅今昔物語」展が開催されます。

 文学で描かれた駅頭でのさまざまな人間模様と、その作品を紹介するとともに、明治から今日に至る旭川駅と鉄道の歴史を振り返り、旭川の魅力を再発見しようという企画展です。

 展示は①旭川駅を舞台とする文学作品(三浦綾子の『塩狩峠』『銃口』『氷点』や開高健の『ロビンソンの末裔』など)とパネル(十枚)、②収集家・百井昌男さん収蔵品の、旭川駅と鉄道に関する歴史資料(約二百点)、③二代目旭川駅舎の模型(旭川工業高校生徒の作品)、④旭川駅周辺開発「北彩都事業」に関する資料などです。

 観覧は無料。開館時間は午前十時~午後四時。休館日は毎週、日・月曜日、祝日(旭川冬まつり期間中の二月十一、十二日は開館しています)。

 問い合わせは、同館(TEL22―3310)へ。