国際女性デー道北集会が三月四日(土)午後一時半から、勤労者福祉会館(市内六ノ四)二階大会議室で行われます。

 世界の女性たちが平和に生きる権利を求めて連帯し、行動を起こす国際女性デー(三月八日)に合わせて開催される集いの講師は、フリージャーナリスト、映画監督の影山あさ子さん。「ヒヤミカチ! 二〇一七年の沖縄は歴史の転換点―あなたは沖縄の今を知っていますか?」と題し、映像を交えて話します。「ヒヤミカチ」とは、沖縄の言葉で「勢いをつけて」という意味。

 影山さんは、兵庫県神戸市生まれ。北大農学研究科修士課程修了。セイブイラクチルドレン札幌共同代表、女性自衛官の人権裁判を支援する会共同代表などを務めています。

 辺野古、矢臼別、梅香里で基地と闘う人々を描いた「Marines Go Home」(二〇〇五年・藤本幸久監督作品)に、インタビュアー、ナレーターとして参加して以来、「ラブ沖縄@辺野古 @高江」(二〇一二年)、「笹の墓標」(二〇一三年)、「圧殺の海―沖縄・辺野古」(二〇一五年)を藤本幸久監督と共同監督で製作しています。

 札幌に在住し、撮影のために沖縄と福島を行き来する影山さんが、「辺野古と高江で行われている人権蹂躙、沖縄圧殺の現場」を報告します。

 参加費は五百円、高校生以下は無料です。予約をすれば託児もできます。

 問い合わせは、事務局の新日本婦人の会旭川支部(TEL・FAX26―2949)へ。