日本語学科に台湾やタイ、中国などからの留学生百十三人が在籍する旭川福祉専門学校(南雲景正校長・東川町)と、積極的に国際交流に取り組む北海道情報大学(冨士隆校長・札幌市)が七日、同校で連携協定を結び調印式を行った。

 協定は、学生の視野を広げ、進路に対する意識を高めることや、専門的で発展的な知識の共有などが目的。大学教員の出張授業や、教育・研究についての情報交換など両校にとって相乗効果を図ろうという内容だ。

 同専門学校の南雲校長は「国内で見ても素晴らしい技術と設備を持つ情報大学さんとの連携は、本校の学生にとってとても有意義なものとなります。四月から連携が始まりますが、学生の学習意欲を更に応援していきたいと思います」と話し、今後の学習効果向上に期待を寄せた。