忠別川支流のポン川河口で、サケの稚魚を放流する体験会が二十五日(土)午前十時から開かれます。忠別川の自然を親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催です。

 自然を親しむ会は、忠別川を野生サケの故郷にしようと二〇〇九年から、市民と地域が一緒になって稚魚を放流する活動を続けています。その成果もあって、二〇一一年からは毎年、忠別川を遡上するサケの姿が確認されています。

 今年はサケサポーターの会の里親と会員が育てた稚魚、約二千匹を放流します。

 参加は無料です。申し込みの必要はありません。長靴と暖かい服装で、稚魚を入れる容器を持参してください。放流は一時間半ほどで終了する予定です。幼稚園児と小学生は保護者の同伴が必要です。

 会場近くに駐車スペースがあります。問い合わせは、親しむ会の北島さん(TEL65―1195)か、ネット21の宮崎さん(TEL55―0627)へ。