日本ハムファイターズ選手会を著者として制作された絵本「もりのやきゅうちーむ ふぁいたーず つよさのひみつ」(北海道新聞社刊)の原画展が十九日(日)まで、鷹栖町の北野地区住民センター内の図書室で開催中です。

 絵本の原画は、あさひかわ新聞に絵とエッセイ「散歩の目線」を連載している絵本作家・堀川真さんの作品です。二〇一五年に刊行して大評判になった「もりのやきゅうちーむ ふぁいたーず」に続く第二弾。

 絵本は、ファイターズの選手をイメージした個性豊かな動物たちが、食べ物の野球チーム「びたみんず」と熱い戦いを繰り広げる物語です。実話を元にしたエピソードや第一弾に登場した二十五人に加えて、九人の新キャラクターも登場します。

 会場には、絵本の原画二十点と栗山英樹監督、大谷翔平選手ら二十五人のサイン色紙も展示されています。

 また、最終日の十九日午後一時半から、会場で、堀川真さんの「おはなし会」が開かれます。ファイターズの選手たちと相談しながら制作した絵本の知られざる秘話も披露されることでしょう。参加無料です。

 原画展についての問い合わせは、図書室(TEL87―2486)の山田さんへ。