不登校やいじめなどで悩んでいる子どもたちが集い、おしゃべりをしながら、モヤモヤした気持ちの解消を図っていこうと、「アイ・ライト」が十五日(土)午後一時から、フィール旭川(一条買物公園)七階の旭川ウェルビーイング・コンソーシアムのサテライトキャンパスで行われます。子どもの権利条約旭川市民会議(村岡篤子代表)の主催です。

 不登校の中学生らが「同じことで悩んでいる子ども同士で話しあえる場が欲しい」と村岡代表に提案し、実現した集いです。名称のアイは英語で「私」、ライトは「光」や「権利」の意味です。私が光り輝き、人間としての権利が守られる社会の実現を、との願いが込められています。

 「今回が初めての集いです。今後、どのような展開をしていくか未定ですが、悩みを持つ子どもたちが集まって、自分たちの悩みを打ち明け、おしゃべりをすることで、少しでも気持ちが晴れればいいなと思っています」と村岡代表。

 小中高校生が対象です。子どもだけの集いなので、親がその場に参加することはできません。小学生は親が同伴で来場する場合もあるでしょうが、親は別室で待機することになります。終了は午後三時の予定です。

 問い合わせは、村岡代表(TEL090―5987―4902)へ。