冬期間、市内の除排雪作業を担う業者の団体・旭川除排雪業者ネットワーク協議会の若手経営者らで作る次世代経営者協議会(高野達也会長)が四月二十六日、旭山でゴミ拾いの清掃活動を行った。

 約三十人が参加。ネットワーク協議会の小田隆造副会長が「今日は動物園周辺で、市民の皆さんがお花見をする場所を中心に、旭山山頂に至る道路の清掃を行います。よろしくお願いします」と挨拶。それぞれが、ゴミ袋と火バサミを手に、サクラの木の間を縫うようにゴミを拾って歩き、道路の側溝に大量に溜まった落ち葉を取り除く作業に精を出した。

 高野会長は「次世代の会が設立され三年目に入りました。雪のない時期に何か奉仕活動をということで、初めて動物園の清掃活動を行うことにしました。今後も動物園に限らず、毎年どこかの清掃活動を行っていきたいと計画しています」と話す。

 ゴミが少なかったこともあり、作業は約一時間で終了した。