子育てなかよしフェスティバルが十九日、永山公民館(永山三ノ十九)で行われ、就園前の乳幼児を連れた母親約百人が集まった。

 今年で七回目。「地域全体で子育てを応援しよう」と永山児童センターや子育て支援センター・ほっとほたる、永山第二、第三子育てサロンが主催し、永山公民館など八団体が共催した。

 会場には、段ボールカーや絵本、折り紙、ボールリング、ボールプール、ままごとなど八カ所のコーナーが設けられた。午前十時の開場と同時に、子どもを連れたたくさんのお母さんたちが来場した。

 お母さんが引っ張る何台もの段ボールカーが会場を走ったり、子どもが投げたボールでペットボトルのピンが倒れると大きな拍手が響いたりと、会場は賑やかな雰囲気に包まれた。

 絵本コーナーで一歳九カ月の男の子と一緒に絵本を見ていた、四十歳代のお母さんは、「子どもが児童センターに行っていて、この催しを知りました。初めての参加です。楽しいので来年も参加したいです」と笑顔で話した。

 約一時間、たっぷりと遊んだ後、育児サークルの紹介やZOO体操などを行った。ゆるきゃら・あさっぴーとゆっきりんの登場に会場が大いに沸いた。