「死ぬ間際まで働き続ける社会でいいのか―下流老人問題と広がる貧困―」と題する講演会が十七日(土)午後一時半から、勤労者福祉会館(六ノ四)で行われます。第五十一回道北母親大会の公開イベントです。

 講師の藤田孝典さんは首都圏で生活困窮者支援を行うソーシャルワーカーで、NPO法人「ほっとプラス」代表理事。聖学院大学人間福祉学部客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。著書に評判となった「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」(朝日新聞出版)や「ひとりも殺さない」(堀之内出版)などがあります。

 参加費は資料代として八百円。申し込みの必要はありません。直接会場へ。無料の託児があります。希望者は会場で申し込むこと。
 問い合わせは、同実行委員会事務局(TEL26―2949)へ。