朗読のグループ「こるり」のチャリティー朗読会が十一日(金・祝)午後二時から、旭川聖パウロ・ルーテル教会(七ノ八)の会堂で行われます。益金の一部は、盲導犬育成のために寄付されます。

 第一部では、三浦綾子の短編集「病めるときも」の中から、「井戸」をこるりさんが、「羽音」を平泉美智子さんが朗読します。三浦綾子記念文学館の森下辰衛・特別研究員が「愛は忍ぶ」と題して解説します。

 第二部では、アマチュア落語グループ旭笑長屋の大家・ナナカマド紅丸が落語を披露します。

 入場券は七百円。大学生以下は無料です。申し込み・問い合わせは、吉田さん(TEL090―2877―4566)へ。