十四日に両神橋右岸で行われた「花火inKAGURA」のステージに、山崎由美子エルモラード・フラメンコ教室の生徒たちが出演した。

 あいにくの激しい雨でステージイベントが次々と中止になる中、予定通り午後七時に踊り子たちが登場。楽しみに待っていたファンのためにと、「セビジャーナス」など七曲を情熱的に舞った。

 山崎さんは本場スペインで修業を積み、八二年(昭和五十七年)に故郷の旭川に教室を開いた。花火inKAGURAのステージには九九年(平成十一年)から出演している。山崎さんは、節目となる来年の二十回目について「特別なことは考えていません。また来年もこの舞台で踊れるよう、日々のレッスンを大切にして行きます」と話している。