アフリカ・ケニアの先住民、マサイ族の戦士・ジャクソンさんの話を聞く集いが三十日(土)午後七時から、東川町の叢舎(くさむらや・同町西十ノ北四六)で開かれます。

 叢舎は、ライブやギャラリーとしても使われるカフェ。農家の納屋を改造した空間です。オーナーの澤田祐子さんは二〇一二年秋に、マサイの村を訪ね、牛を飼って暮らす伝統的なマサイの文化と、大自然と共に生きる姿に感銘を受けました。

 その旅をコーディネートした早川千晶さんが二〇一五年、ジャクソンさんを澤田さんのもとに案内し、今回が二回目です。

 「私の夫はマサイ戦士」(新潮社・二〇〇六年)の著書があるジャクソンさんの第二夫人、永松真紀さんが通訳を務めます。

 澤田さんは、「マサイ族の文化や哲学に学ぶ集いです。早川さんは、首都ナイロビの近くの大スラム街に自ら学校をつくって運営しています。そのお話もぜひ。マサイの歌と音楽も楽しめますよ」と呼び掛けています。

 参加費は、千円。申し込み・問い合わせは、澤田さん(TEL82―4416)へ。