このページの連載コラム「江戸の知恵に学ぶまちづくり」の挿絵を担当しているナカジマヨシカさんの「判じ絵」原画展が十一月一日(水)から十五日(水)まで、こども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリー・キッズで行われます。

 同連載は昨年三月二十二日付号に第一回を掲載して以来、今号で二十回目。知性を感じさせる平島淳嗣さんの歴史ネタもさることながら、文中にある答えを探すナカジマさんの「判じ絵」が、遊びの要素を加えてコラムを一層楽しくしてくれています。

 判じ絵は、本紙ではモノクロでの掲載ですが、原画はカラーで描かれています。会場には過去二十回分すべての原画と紙面をパネル展示します。改めて判じ絵に挑戦しに来て下さい。

 ナカジマさんは「いつか原画展を、と思っていました。判じ絵は“絵で見るなぞなぞ”と言われています。難しい言葉を絵にした回もありますが、親父ギャグ感覚で言葉遊びを楽しんで欲しいです」と来場を呼び掛けています。

 ナカジマさんは旭川市のPRキャラクター「あさっぴー」の原作者でもあります。会場ではナカジマさんがデザインしたあさっぴーグッズも販売します。

 午前十時~午後六時半(日曜・祝日は午後六時まで)。問い合わせはこども冨貴堂(TEL25―3169)へ。