ママたちが企画運営するイベント「ママフェスinぴっぷ」が四日、比布町農村環境改善センター(比布町南町三)で開催された。ママの働き方応援隊ぴっぷ校(寒河江紗希事務局長)の主催。

 同校は、全国で「赤ちゃん先生」などの運動を行うNPO法人ママの働き方応援隊(兵庫県・合田三奈子代表理事)の代理店。今回のイベントは「キラキラママ大作戦~子育ての輪を広げよう~」をテーマに、ママと子どもが主役になり、地域の様々な業種や立場の人たちとの縁を広げることが目的だ。

 会場には、飲食ブースのほか、オリジナルキーホルダー製作のブースや、住宅メーカー、雑貨店ブースなどが並んだ。また、ステージイベントとして、歯科医院のスタッフによる絵本の読み聞かせや、小さな子どもたちによる「はいはいよちよちレース」なども行われ、来場したママや子どもたちを楽しませた。

 寒河江事務局長は、「今回はママ目線で楽しめる内容を意識して企画しました。ママがキラキラしていると、子どもたちにも自然に伝わって皆が笑顔になります。地域をあげて子育てをすることでママの負担も減るし、地域も元気になると思うので、沢山の人たちに楽しんで貰えればと思います」と話していた。