旭川大学短期大学部幼児教育学科の椎名澄子准教授のゼミの学生たちが十六日(土)、十七日(日)、いずれも午後一時から、旭山動物園の学習ホール二階(かば館の隣り)で、子ども向けのクリスマスの劇イベントを行います。

 劇は二つ。大型パネルシアター「宝探しは海賊のはじまり」を一年生九人が演じます。会場の子どもたちに助けられながら、海賊たちが宝物をゲットするために数々の動物クイズに挑戦します。

 もう一つは二年生九人による、くるくるシアター「あいつ、トナカイになるってよ」です。全長二十㍍の背景を前に繰り広げられる楽しい劇です。シカがオーデションに出演するため、特別なアレをゲットしようと探し回るお話。二つ続けて上演します。時間は約四十分です。

 未就園児から小学校低学年の子どもと、その保護者が対象です。観覧料は無料ですが、入園料(大人の市民・五百九十円、中学生以下・無料)が必要です。定員は両日とも約百人。

 問い合わせは、同ゼミの椎名准教授(TEL48―3121)へ。