旭川工業高校放送局制作のドキュメンタリー十二作品を集めた「第二回まちなか学生映画上映会」の第一弾が十五日(金)、まちなかぶんか小屋(七条買物公園)で行われます。三和・緑道商店会の主催。

 地域と連携した活動を行い、質の高い映像作品を手掛ける同校放送局は、平成二十六年度「旭川市文化奨励賞」を受賞しています。また、期間中に二回上映される「満州避難日記~309日間の逃避行~」は、先月、全映協グランプリ2017の学生部門で最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。

 この作品を含む、旭川の歴史や市民の活動にスポットを当てた十二作品が三日に分けて上映されます。

 上映作品は以下の通り。

 ◇十五日(金)▽少年が追いつづけた夢▽満州避難日記~309日間の逃避行~▽ともに学んで▽伝える、伝わる~生活図画事件の証言~

 ◇一月十九日(金)▽涙雨~悲劇の地で眠る兵士達~▽友ありともに学ぶ▽孝山流~親子三代で受け継ぐ心~▽カムイコタン~神が住む場所~▽烈夏七夕まつり~100年続く祭りを~

 ◇二月十六日(金)▽烈夏囃子~心に響く太鼓の律動~▽満州避難日記~309日間の逃避行~▽夜空に輝く光の花▽緑のトンネル

 三日とも午後六時半開始。入場無料。

 問い合わせは、まちなかぶんか小屋(TEL23―2801 メール bunkagoya@sky.plala.or.jp)へ。