あさひかわ新聞杯争奪小堀千代蔵記念第二十回旭川少年野球チャンピオン大会(九月二十三・二十四日)の優勝チームに、「らーめん山頭火」の会長・畠中仁さん(64)が系列店「あさめし前田本舗」(三ノ八)でラーメンを振る舞った。

 ご馳走になったのは同大会で優勝した春光野球少年団(Aクラス)の十一人と、愛宕東スーパースターズ(Bクラス)の十六人の選手たち。

 小学生の頃、野球少年だったという畠中さんが「優勝チームにラーメンをご馳走しよう」と申し出て始り、今年で八年目になる。

 選手達は、白い息を吐きながら来店。「いただきまーす」の声と共にアツアツのラーメンに舌鼓を打った。

 食べ終わった春光野球少年団の塚本健太郎キャプテン(六年)は「美味しいラーメンを有り難うございました。今年優勝できたのはメンバー全員で頑張った結果だと思っています。中学でも良い結果を残せるよう頑張りたいです」と笑顔で話していた。