石狩川上流部に野生のサケを回復しようと環境保全などの活動を行っている「あさひかわサケの会」(寺島一男代表)の記念講演会が二月三日(土)午後一時半から、神楽公民館(神楽三ノ六)で行われます。

 講師は間野勉さん(北海道立総合研究機構の環境・地質研究本部環境科学研究センター自然環境部長)です。長年にわたり知床をフィールドにヒグマの研究にあたってきました。

「サケとヒグマがつなぐ森と海」と題して、川と陸の生態系におけるヒグマとサケとの関係性などについて話す予定です。

 入場無料。申し込みも不要です。講演終了後の三時半から、同会の総会が行われます。誰でも傍聴できます。

 問い合わせは寺島さん(TEL65―1940)、または福地さん(TEL090―1303―9141)へ。