旭川経営者協会(窪田明規夫会長)の新春講演会が二月二十八日(水)午後一時半から、旭川グランドホテル(六ノ九)で行われます。

 講師は、松嶋一重さん(日本政策投資銀行北海道支店長)です。一九六五年(昭和四十年)生まれ。東北大学法学部を卒業後、北海道東北開発公庫に入庫。二〇〇四年(平成十六年)に日本政策投資銀行北海道支店業務課長。その後地域企画部次長、法務・コンプライアンス部長を経て、昨年六月から現職。

 演題は「北海道経済のポイント~求められる変革とは何かを考える」です。全国経済は回復し、北海道経済も観光客の増加や一昨年の台風被害の復旧工事などによって回復基調にあるとされています。一方で地域や企業によっては、景気回復の実感が乏しいとの声も聞かれています。講演ではこうした現状を踏まえ、今後の北海道経済にどのような変革が必要かについて話す予定です。

 入場無料。定員八十人。申し込みは二月十九日(月)までに、旭川経営者協会事務局(TEL22―8411、旭川商工会議所内)へ。