一般社団法人日本グラフィックサービス工業会が主催する、第二十一回日本自費出版文化賞の作品募集の締め切りが迫っています。

 一般の人たちの目に触れにくい自費出版の本に光を当てようという目的。

 対象は、制作費用の全額、または一部を著者(個人・団体)が負担し、日本国内で二〇一〇年以降に出版された、主として日本語で書かれ、製本された本です。

 ①地域文化、②個人誌、③小説、④エッセイ、⑤詩歌、⑥研究・評論、⑦グラフィックの七つの部門で募集します。

 選考委員は、色川大吉(歴史家)を委員長に、鎌田慧(ルポライター)、中山千夏(作家)ら八人。

 大賞(賞状と賞金二十万円)、部門賞(賞状と賞金五万円)、特別賞などがあります。

 応募は、三月三十一日までに、応募用紙に著書一冊を添えて、〒103―0001 東京都中央区日本橋小伝馬町7―16 日本自費出版文化賞事務局

 問い合わせは、TEL(03―5623―5411)、公式サイト(http://www.jsjapan.net/)へ。