「動物園フォーラム二〇一八―動物園 これからのありかた」が三月四日(日)午後二時から、アートホテル旭川(七ノ六)で行われます。NPO法人旭山動物園くらぶ(森禎宏理事長)の主催。

 第一部(二時五分~三時五分)は、大阪市立天王寺動物園園長の牧慎一郎さんによる講演「動物園のそもそも論―公立動物園の存在意義について考える」です。動物園は何のため、誰のために存在しているのかという観点から、動物園に何が求められているのか、また動物園の在り方について考えます。

 第二部(三時十五分~五十五分)は、帝京科学大学講師の佐渡友陽一さんによる講演「動物園は、誰がどのように支えるべきか」です。動物園は非政府、非営利セクターとして新たな在り方を模索できるのかという観点から、動物園の将来像を見つめます。

 第三部(四時五分~五時五分)は、スペシャルディスカッションです。牧さんと佐渡友さん、旭山動物園の坂東元園長の三人が、「動物園の在り方によって、これからの環境保全に何が求められて行くのか」について、それぞれの考えを語ります。

 入場無料ですが、申し込みが必要です。三月二日(金)までに、NPO法人旭山動物園くらぶ事務局(TEL73―6066、FAX73―6067、メール asahiyama@zooclub.jp)まで申し込んで下さい。定員百五十人で締め切ります。