「美瑛印象派」の画家、美馬牛晴哉(びばうしはるや・作家名)さん(65)の油彩画展「WINTER INTO SPRING」が三月六日(火)から、ヒラマ画廊(二ノ八)で開かれます。

 美馬牛さんは二〇〇三年、美瑛町の農家の土地で納屋(トラクターガレージ)をリフォームしてアトリエを開設しました。美瑛の地で印象派の感覚や手法を用いて創作活動を行う「美瑛印象派」を主宰し、野外で美瑛の四季を描いています。

 今展では昨年から今年にかけて、美瑛の雪景色を描いた作品を中心に約二十点を展示します。アトリエのある「美瑛印象派油彩の庭」の館長・武田雅子さんは「油絵の具も凍る、限られた時間の中で描き上げた美瑛の美しい冬の風景を、是非ご覧ください」と来場を呼び掛けています。

 三月十二日(月)まで。午前十時から午後六時(最終日午後三時)。入場無料。問い合わせはヒラマ画廊(TEL23―9345)へ。