大正琴サークルの琴美会(石田文子代表)の発表会が二十二日(日)午後一時から、公会堂(常磐公園内)で行われます。

琴美会は“文化の国体”と称される国民文化祭(文化庁などの主催)のステージに過去五回、北海道代表として出演。昨年は奈良市で行われた国民文化祭で演奏しました。ヴァイオリンの弓を使って大正琴を弾くユニークな奏法にも取り組んでいます。

発表会では、「マイウェイ」「釜山港へ帰れ」「リンゴ追分」「契り」「遣らずの雨」などの演奏を予定しています。また当日は札幌市、江別市、千歳市からも大正琴の愛好家が集い、日頃の練習の成果を披露します。子どものチームも出場します。

琴美会の永山教室(永山市営住宅集会所)の生徒、長谷川則子さん(74)は、「地元での発表会開催は四年ぶりです。家族や友人にお披露目できるのがうれしいです。個人的な失敗があるかもしれませんが、精いっぱいがんばりたいです」と発表会を目前に意気込んでいます。

入場無料。問い合わせは石田さん(TEL080―4045―1890)へ。