忠別川の春の水辺を歩く会が三十日(月)午前九時から、行われます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催。

大正橋からツインハープ橋までの忠別川河畔の自然を観察しながら、約三時間かけて散策します。

水辺を歩きながら、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる草花を観賞します。北島代表ら自然観察ガイドが説明します。

「早春から春の短い期間に生活を集約させた多年草が多く見られます。セツブンソウ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、カタクリ、アマナ類、エゾエンゴサク、フクジュソウなどです。春の七草も春植物の仲間で、今回の水辺を歩く会でも見ることができると思います」と北島さん。

参加料は資料代として三百円。小学生以下は無料です。野外活動に適した服装で、長靴(湿地あり)や雨具、帽子、手袋、杖、水など各自考えて用意してください。小学生以下は保護者の同伴が必要です。

集合場所は、旭神二ノ二・ほくと荘駐車場(日本ハム並び)です。

問い合わせは、北島さん(TEL65―1195)か、宮崎さん(TEL55―0627)へ。