特定外来生物に指定されているセイヨウオオマルハナバチの捕獲体験ツアーが五月六日(日)午前九時から、東川町の羽衣公園(東町一)で行われます。大雪山マルハナバチ市民ネットワーク、大雪と石狩の自然を守る会の主催です。

セイヨウオオマルハナバチはトマト農家の援助虫としてヨーロッパから輸入されましたが、野生化し、在来のマルハナバチとの交雑や巣の乗っ取りなど、生態系を脅かす存在になりつつあります。環境省はセイヨウオオマルハナバチを特定外来生物に指定し、その拡散を防止しようとしています。

参加費は五十円(保険代)。定員は三十人(小学生以上、小学生は保護者同伴のこと)。参加希望者は五月一日(火)までに、氏名・住所・連絡先・学年を明記し、メールまたは電話で申し込んでください。

参加者は野外活動に適した服装で、捕虫網(貸し出しもあり)とハチを入れる容器(二百五十~五百㍉㍑の空ペットボトル)を持参してください。セイヨウオオマルハナバチに刺される心配はないそうです。飲みものなども各自で用意してください。

当日は旭川大雪アリーナ前に午前八時二十分まで集合してください。羽衣公園まで貸切バスで移動します。雨天中止です。

申し込みは、福地さん(メール fnjwp883@yahoo.co.jp TEL090―1303―914)へ。 問い合わせは、寺島さん(メール tera2112@potato.ne.jp TEL・FAX65―1940)へ。