看護・リハビリサービスを提供するデイサービスセンター「はびりす」が一日、豊岡四ノ八にオープンした。

運営するのは、株式会社はんど(久世昭宏社長)。同社は二〇一三年(平成二十五年)に、高齢の機能低下や病気、障害を抱えている人に、住み慣れた地域で在宅生活が送れるよう支援する事を目的にはんどリハビリ訪問看護ステーションを開設。そして、一五年(同二十七年)には居宅介護支援事業所はるを開設した。今回オープンした「はびりす」は、これまでサービスを提供する中で出会ってきた様々な症例や要望に応え、より多くの人の支えになりたいという久世社長の思いを形にした施設となった。

介護福祉士四人、理学療法士二人、作業療法士一人、看護師五人が勤務し、各利用者に合ったサービスを提供。施設を訪れることが困難な人には訪問看護・リハビリのサービスを提供する。

また、施設で利用者向けに提供する昼食には、本格フレンチシェフの北川健太さん(オーベルジュ・ニングルフォーレ)監修のもと、地元食材にこだわったメニューを用意する。

 久世社長は「地域の人たちにいつまでも住み慣れた場所で生活し続けられる支援をすることが私たちの使命だと思っています。この施設と私たちのサービスで少しでも地域の福祉に貢献できればと思っています」と話した。

施設の予約・問い合わせは、はびりす(TEL56―0032)へ。