子ども相談室「きらきら星」では、相談員の養成講座を開講し、受講者を募集しています。

子どもの権利条約旭川市民会議(村岡篤子代表)が公的機関では救えない子どもたちの悩みに、救いの手を差し伸べようと設立し、今年二年目に入りました。この間、約五百四十件の相談があり、このうち三分の一が子ども本人からで、児童虐待やいじめ、ドメスティックバイオレンス(DV)、スクールセクハラなど深刻な内容のものばかりです。

相談室では、出来るだけ多くの相談に乗り、一日も早い解決を目指すため、相談員の増員を決めました。

養成講座は、①開催日=毎月第一・三火曜日、午後十時~十二時、②場所=旭川市民活動交流センター(宮前一ノ三)、③受講料=一回につき五百円(資料代)。開講は六月から。相談員はボランティアです。

受講を希望する人や詳しいことを知りたい人は、村岡代表(TEL/FAX 62―7215、TEL090―5987―4902)へ。

「発達障がいの子どものこと」講演とフリートーク

また、同市民会議は十九日(土)午前十時から、旭川市民活動交流センターの二階会議室で、「リアルな発達障がいのある子どもの子育て」と題して、講演とフリートークを行います。「あなたが考える発達障がい児の子育て」や「特別支援学級?通常学級?どっちが子どものため」などをテーマにします。

講師はNPO法人ペアレントサポート理事長の佐藤隆子さんです。佐藤さんの講演の後、参加者全員でフリートークをします。

参加費は五百円(資料代)。参加を希望する人は、村岡さんまで申し込んでください。定員は三十人です。終了は午後零時半ごろです。

申し込みと問い合わせは、村岡さん(TELとFAXは右と同様。メールはbacillusman425@yahoo.co.jp)へ。