まちなかぶんか小屋(七条買物公園)で、二十三日(水)から「歴史を学び、未来を考える 市民講座Ⅳ」が始まります。三和・緑道商店会の主催。

二〇一六年に始まった同講座は、今回で四期目。さまざまな角度から「旭川の歴史」を学ぶ内容が好評を博しています。参加者は延べ四百五十人を超えました。

今期は「アイヌの文化と歴史を学ぶ」をテーマに五回の講座が行われます。

時間はいずれも午後六時半から同八時。開催日と講師は次の通りです。

▽二十三日(水)「アイヌの文化と歴史について」斉藤傑さん(旭川学研究会事務局長)▽六月八日(金)「知ってほしい、近文アイヌの歴史」川村兼一さん(川村カ子トアイヌ記念館館長)▽同二十一日(木)「アイヌ語地名とアイヌの交通路について」高橋基さん(アイヌ語地名研究会幹事)▽七月五日(木)「アイヌ文化で心豊かに」川村久恵さん(川村カ子トアイヌ記念館副館長)▽同十九日(木)「アイヌ民族の精神文化に学ぶ」小坂洋右さん(北海道新聞・編集委員/「大地の哲学」著者)

参加費は各回三百円(資料代)。定員三十五人。事前申し込みが必要です。

申し込みと問い合わせは、まちなかぶんか小屋(TEL23―2801、メール bunkagoya@sky.plala.or.jp)へ。