「九条改憲で子どもたちの未来は守れるか?」と題する講演会が六月二日(土)午後二時から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)で行われます。道北母親大会のメイン講演で、四つの分科会も開催されます。実行委員会の主催です。

母親大会は一九五四年(昭和二十九年)、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験で第五福竜丸が被曝し、久保山愛吉さんが亡くなった事件を受け、子どもたちを核戦争から守ろうと始まりました。

講師は八法亭みややっこさん。本名は飯田美弥子さん。弁護士です。高校の頃は落語研究会に所属していて、憲法について、落語風な語り口で分かりやすく話します。ハンセン病国賠償訴訟弁護団や京王電鉄バス分社化リストラ争議弁護団などに参加しました。終了は三時半の予定です。

分科会は同ホール会議室で、①発達障がいの歩む方向は?、②種子法廃止とTPP、③税金の使い方から見る社会保障、④こころ豊かにつながって平和・いのちをうたいましょう、の四つのテーマで、午前十時から十一時四十五分まで行われます。

講演会と分科会とも、誰でも参加できます。申し込みの必要はありません。直接会場へ。参加費は資料代として八百円。託児もあります。

託児の希望者は二十九日までに申し込んでください。申し込みと問い合わせは実行委員会事務局(TEL26―2949)へ。