道が二〇二〇年度の開学を予定している道立林業大学校の誘致を目指して十四日、表憲章副市長ら市幹部五人が道庁を訪れ、要望書を提出した。道内各地で同校の誘致活動が活発化しており、旭川市の誘致表明で、その数は十二団体にのぼる。上川管内でも、下川町が中心となり、上川北部地域誘致期成会(会長・谷一之下川町長、同町ほか名寄市・美深町、中川町、音威子府村の五市町村)が今年二月、提案書を道に提出している。旭川市の幹部は「旭川だけで誘致をしようという意図は全くない。上川北部と連携を図りながら、管内への誘致を進めたい」と、下川町などとの連携を前提に協議の場を持つ考えだ。

(佐久間和久記者)

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