木版画作家・たけがみたえさんの絵本デビュー作『マンボウ ひまな日』(絵本館)の原画展が六月六日(水)から、ギャラリープルプル(七条買物公園)で始まります。

タイトルの「マンボウ ひまな日」は、ことわざ「貧乏暇なし」のことば遊び。「猫に小判」が「ねこにごめん!」、「たで食う虫も好き好き」が「タネ食うリスもドキドキ」など、誰もが知っている身近なことわざを題材にした、思わずくすっと笑ってしまうことばと、鮮やかで味わい深い色づかいの木版画でつづられた絵本です。

初日の午後六時から、オープニングパーティーが開かれます。申し込み不要、参加無料。

九日(土)には、子どもから大人までを対象にしたワークショップ「ペタペタスタンプおして 動物バッグをつくろう!!」があります。午前十時半、午後一時、午後三時、午後五時からの四回。各回一時間で、定員五人。材料費八百円。予約優先です。

いずれも会場は同ギャラリー。展示は七月十六日(月)まで。

九日(土)午後二時から三時まで、ギャラリー前で、春光地区を中心に活動するチンドン屋「春月」によるバナナのたたき売りがあります。

予約・問い合わせは、同ギャラリー(TEL73―8289)。