札幌を拠点にチェンバロ奏者として活動する明楽みゆきさんのコンサートが二十二日(金)午後六時四十五分から、雪の美術館(市内南が丘三)ホールで開かれます。

明楽さんは、京都生まれ。大阪音楽大学附属音楽院や大学講師を経て、二〇一〇年六月、江戸時代に北海道と大阪を日本海でつないだ北前船をテーマに、全国各地の歴史と文化を繋ぐ「現代版北前船プロジェクト」を立ち上げました。

北海道の産物が、日本全国の産業の発展に大きな影響を及ぼした歴史をたどりつつ、古楽器・チェンバロの演奏に耳を傾けるというコンサートです。

参加費は、大人千円、子ども五百円、家族割引は三千円(合計三千円以上は家族割引になります)。

主催する実行委員会は「今年は北海道命名から百五十年の記念の年です。親子で北海道の歴史に触れましょう」と呼びかけています。

午後八時に終了の予定です。申し込み、問い合わせは、菊池さん(TEL090―2076―7150)、メール(c.asahikawa@gmail.com)、ファクス(FAX73―8698)へ。