映画「麻てらす」(二〇一七年・九十八分)が三十日、旭川市と比布町で上映されます。実行委員会@旭川(松家源一代表)の主催。

日本古来の大麻文化とその心を糸績(う)みの女性たち“よりひめ”を通して描く、大麻を再発見するドキュメンタリーです。

映画は「“よりひめ”とは?」「大麻栽培の今昔」「百人帯の制作」「被災地で発見された奇跡の大麻糸」「神社と大麻~巫女の髪結/式年遷宮~」「へその緒と自然お産」「神戸(ごうど)火祭り」「糸績み唄を歌うおばあちゃん」など十のエピソードで構成されています。

監督はインドネシア国際スピリチュアル映画祭受賞作品の「つ・む・ぐ~織人は風の道をゆく~」で知られる吉岡俊朗さん。ナレーションは歌手のYaeさんです。映画上映後、吉岡監督と松家さんのトークライブがあります。

旭川の上映会は、午後一時から四時半まで、サンアザレア(六ノ四)で。比布町では午後六時半から十時まで、ピピマルシェ(基線四、南一線三号交差点付近)で行います。

参加費は事前予約が千円、当日千五百円。小学生以下は無料です。

申し込みと問い合わせは、ツムギテの中村さん(TEL090―9521―7952)へ。